2014/08/24 スモールマウスハンティング!

ブラックバス釣行

2014年08月24日(日) 天気:曇 気温:33/23℃

昨日に引き続きクソ暑中、スモールマウス狩りに出かけます。
釣り方が見えている時は、無理して朝から晩まで釣りしなくても釣れるもんです。
という事で、本日も社長出勤で埼玉県の某河川に出撃!!

ポイントに着くと、先行者が2人。
クソ暑い真昼だけあり、釣れていない模様。

先行者と話はしていないけど、何を付けていて、どんな巻き方しているかを見れば、大体釣果は分かるもの。
かなり離れた下流側で上流側が無人になるのを待つ。

本日は同行者が居たので、デカイの釣って写真撮ってもらおうと思い気合いが入ります!
先行者の釣りを見ながら、ボーッと水辺を眺めます。
ゆっくり腰掛けて、タバコを燻らせながら先行者の釣りを眺めてました(笑)

ぼちぼち準備するか・・・と同行者へ声をかけ、作戦を伝える。

釣り方は…?と聞かれ、

1番簡単に釣れるであろうルアーを渡して、これでやってみ?って感じでモノを渡す。

以上(爆笑)

数投しているのを見ていたけど、良型のスモールが見えているのだが、無反応。
確かに、相手からも丸見えだし、実際は口使わせるのがそこそこ難しい。
しかし、「あること」に気付けば、事情が変わる!


……
………

もう我慢出来ん(笑)

釣り人なので、水辺で他人の釣りをただ眺めるのは限界でした!
私の立っていた前方は、魚が位置取るポイントで、良い感じに休まって居たので、一言。
(場所を休ませるためにワザと投げる位置に立ってたのは内緒)

ワタクシ : 「もう釣っていい?」

同行者  : 「うん!釣っちゃって!」

と元気にGOサインが出たので、満を持してキャスト。

キャスト位置は、魚が確認出来ているポジションより5mは前に投げるのがキモ。
フィールドの透明度やストラクチャーの具合にもよるが、相手から見えていなくても、

「ここで食わせる!」

とイメージしているスポットから必ず離してキャストし、流し入れるのが川スモールのコツで、これはボイル以外ならトップゲームからドリフト、ボトムの釣りまで共通。

条件を満たせば着水で気付かせる事も有効だが、ここはジンクリア。
止水ではないし、相手からも丸見え。
竿振ってるのは魚からも丸見えなので、間違っても着水で気付かせるという乱暴な真似はしない。

相手からも丸見えのフィールドでは「食うか」「逃げるか」の博打をするより、食わせると決めたスポットへ流し入れる方が捕獲率は上がる。

そして、アプローチはラージマウスバスの倍は距離を取ります。
これは、魚が見える時期にスモールマウスの捕食動作やスクーリングしている時の行動を色々と自分の目で見える距離で試して見つけ出した ”ある習性” を引き出しやすい為。
この”ある習性”は需要があれば、今度ゆっくり書こうと思いますが、今夏はまだまだ色々と試そうと思います!

そして、早くも1投目で…
バフォッ!!
っと言う捕食音と共にヤル気のある魚が水面爆発!!

「出たで~!」

なんて言ったら、「早っ!」なんて言われましたが、出るのが分かってる釣りは身構えて対応出来るので、ゆとりがあります(笑)

そこそこサイズあるよ~、ゴンザレスかなぁ~?
なんて会話してましたが、相手にとっては死闘。
魚にとっちゃ命のやり取りしてるわけですから!

ギューンと走り出したので、誠心誠意をもって対峙しました。

いい魚です! そして、写真を撮ってもらうと綺麗なトラ柄が出て、惚れ惚れします(笑)

いつもは1人。
孤独なバサーなので、写真を撮ってもらえるのはありがたいし、記念になります!

確実に取る方法は、まだ検証中なので、ここでの種明かしは確証が持てたらという事にしますが、この方法でランカースモールを既に11本。
そして、数日に渡り効いているので、結論付けるのもあと少しといったところです。

ゴンザレスがあと3本くらい取れたら、パターン認定しても良いかな?なんて思ってますが、この方法もあと数週間の賞味期限。

年中同じ事して釣れるくらい再現性の高いものならパターンと呼んでも良いのかもしれませんが、そもそもそんなパターンなんて存在しないのです(笑)

季節と共に釣り方も変わっていくため、答えというものが存在しない。

それを自分の五感で確かめながらトライ&エラーを繰り返す。
それがワタクシの釣りの楽しみのひとつでもあるんですけどね(笑)

スモールマウスバスって、ホント綺麗な魚ですね!

【使ったもの】

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